京都で100周年を迎える印刷会社社長のブログ

2011年度に創業100周年を迎える土山印刷株式会社。京都の老舗印刷会社として伝統を大切にしながら最先端デジタル技術との融合を目指し、「品質とサービス」をモットーに企業経営を進めております。

チャンスを掴む

最近、若手のエースの一人と話をしました。

新規事業にチャレンジさせているのですが、今ひとつその仕事の勘所を捕まえられていないようで、今まで培ってきた仕事のパターンを適用しようとしているので、意識改革の必要性を感じたわけです。

「新しい仕事のほうはどう?」

「えー、確りやってます。」

「そう、でもネットのアクセス数が数日上がっていないけどどうなの。」

「アー、それは広告予算を消化したので、しようがありません。」

「そう。でも今年の売上予算と相当かい離があるけど、どうするの?」

「・・・・・」

「アクセスしたお客さんの発注率は改善できるの?」

「はい。各部門と相談の上改善します。」

「うーん。相談の上で改善するんかな?新規事業の社内的位置づけをあげ、信念とビジョンを持ってある程度みんなをひっぱていかないとボトムアップでは、優先順位あがらないんと違う?予定調和では、事業部門は前に行かんと思うで。」

「もっとがむしゃらなリーダーシップも必要かも知れん。大阪の橋下知事。政策とか理念は門外漢なんで評価のしようがないけど、彼の行動パターンは立派やな。彼はそのとき必要なことを全力でやるよね。スポーツマンとして全国優秀選手になった後、最優秀な大学に合格してるよね。その後も、弁護士として、タレントとして、堂々と自己主張してる。でもそもそも、全部違うジャンル。おそらく、そのとき自分にめぐってきたチャンスに全力で取り組む人なんやろ。今回でもあれだけの官僚を従えて、改革案をスピーディーにまとめ、自信満々で改革を進めているのは、知事になったとたん相当な学習、情報収集をやり、その上で、力のある官僚と議論をしながら、進む方法を示して来たに違いないな。僕の周りでも優れたリーダーはそのとき与えられたチャンスを即座に理解し、するべきことに全力投球する人が多いね。チャンスってみんなに均等に与えられるもんじゃないと思う。チャンスに応えてくれると思うから、結果的にお鉢が回ってくる。でもいったんチャンスを見逃すと、あー彼は、前チャンスに対応できなかったね。一生懸命じゃなかったね。結果出せなかったね。見る人は見ている。あーチャンス来たなー。これをものにして成長しなきゃ・・・。こういう人には何回もチャンスは来るし、見逃す人、一生懸命しない人、自分を変えられない人、こういう人に次のチャンスはめぐってこないんじゃないかな・・・」

「もう一回、取り組みについて考えてみ。これは会社にとってもあなたにとっても大きなチャンスなんだよ」

「わかりました。もう一度自分の姿勢を見直して、どのような取り組み方をすべきか、確りイメージしなおします。」

「頑張ってね。」

素直で賢い子なんで、かなり理解が進んでくれたようです。

偉そうに言っていますが、実は、私自身が、地道にこつこつ、といえば良いですが、立ち上がりが遅くて、チャンスを掴むのに時間がかかるほうです。わりあい情報収集とイメージ作りに時間がかかって、自信を持って取り組むのは不得手。うちのエースに説教している場合ではないんですが、最近おかげさまでいろいろなところでチャンスらしきものをいただくことが増えてきたように思います。

これもいろいろな先輩、師匠、又年若き優秀な友人各位から、いろいろな場所に引き立てていただいて、いろいろな経験をさせていただき、あ、これが正念場なんや。と気がつくことが少しはできるようになってきたせいかな、と考えています。

全然まだまだですが、今後もよき経営者、よき地元貢献者となるべく、チャンスに気がつき、その時から一生懸命取り組める人材へと成長して行きたいと思います。


Categorised as: 日記



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